新年は美肌作りの習慣化にチャレンジ!美容好き50代はどんな肌を目指している?
気持ちも改まる新年、帰省などで久しぶりの人に会う機会も増え、「いくつになっても美肌をキープしたい!」…という思いが強くなっている人もいるのではないでしょうか?
でも、先を見据えたスキンケアをするのってなかなか難しいですよね。実際に美肌をキープしている美容意識の高い50代女性たちがどんなお肌を理想にスキンケアを行っているのか、アンケート調査を行いました!
加齢に負けない美肌をキープしたい女性は必見のアンケートですよ。
どんなお肌を目指してスキンケアしてますか? 1位「乾燥していない肌」
こちらが、全国の美容意識が高い50代女性100名を対象に行った「どんなお肌を目指してスキンケアしてますか?」のアンケート結果です。
彼女たちが理想とするお肌の圧倒的第1位は、「乾燥していない肌」でした。2位以下に約1.5倍の差がついています。「乾燥していない肌」を目指している理由として、以下のものが挙げられます。
「乾燥が全ての肌トラブルを引き起こすので、気をつけています(53歳・福島県)」
「シワやシミなどは乾燥した状態で悪化すると思うので、肌の潤いはなるべくキープするように心がけています。(59歳・埼玉県)」
「以前はシミやハリなどそれぞれの症状に合わせて対応していましたが、乾燥していない肌の保湿状態を保つことでいろんな症状の悩み解決につながることを知ると共に実感し、乾燥していない肌のためのスキンケアを重視しています。(50歳・神奈川県)」
このように「乾燥への対策を行うことで他の肌トラブルへの対策にもなる」といった意見を述べる人が多かったです。
また、季節の変化に合わせて柔軟に対応している人もいます。
「特に冬場は乾燥が気になるので、よく注意しています。(51歳・栃木県)」
「冬場は屋外だけでなく、空調によって室内の乾燥が顕著ですので、とにかく肌の乾燥には注意しています。(54歳・静岡県)」
このほか、年とともに水分量の低下を感じている人も多いようです。
「年齢を重ね皮脂分泌が減り乾燥ぎみなので、潤いを重点にスキンケアを心掛けています。(51歳・三重県)」
「やはり年を取ると体の水分が不足しがちになるので、特に乾燥には気を付けています。(53歳・和歌山県)」
次に「どんなお肌を目指してスキンケアしてますか?」というアンケートで多くの解答があったのが、「ハリがある肌」と「シミのない肌」でした。19票を獲得し、同率2位にランクインしました。
「ハリがある肌」を目指している理由としては、
「加齢とともに肌のハリが無くなってしまうから(51歳・埼玉県)」
「年が年なので疲れて見えるのが嫌なので気を付けています。(51歳・神奈川県)」
「ハリがあるととても若く見える気がします。(50歳・東京都)」
と、「お肌のハリ=若さの象徴」と捉えている人が多い様子。
また、「シミのない肌」を目指している理由としては、
「シミがあると劣化しているという気持ちが強くなるからです。(52歳・群馬県)」
「シミがあるとそちらに目が行き断然老けて見えるし、一度できると消すことは難しいから日焼け防止と美白に力を入れています。(50歳・岐阜県)」
など、「シミ=老化が際立つ」という考えの人が多かったです。
これ以外にも、以下のように若い頃に対策を怠ったことを後悔している声もあがりました。
「若い頃に紫外線を気にしなかったせいか、シミがすごいです。(51歳・埼玉県)」
美容意識の高い女性でも、若い頃には失敗を経験しているのですね。
続く第四位は、「たるみがない肌」。「肌のたるみは全体的な印象を老けさせるので気にしています。(53歳・兵庫県)」など、肌がたるんでいると顔全体の印象が変わってしまうという声が多数ありました。
第五位の「シワがない肌」は「老け顔の一番の原因はシワだと思う(51歳・神奈川県)」という意見がある一方で、「年齢を重ねればある程度は仕方ない(58歳・東京都)」という意見も。
第六位の「くすみがない肌」は、「くすんでいると老けて見え元気がなくやつれてみえる(51歳・宮城県)」など、健康的なお肌を理想とする人が重視しているようです。
始めるなら新年のいま!まずは肌老化の原因をおさらいから!
令和になって初めて迎える新年。先輩たちのような美意識の高い女性になりたいものですね。そこで、より効果的なスキンケアをするためにも、お肌が老化するメカニズムからおさらいしていきましょう!
お肌の老化には、大きく3つの原因があります。
1つ目は、「乾燥」。角質の潤いを保つ保湿成分が年齢と共に減少してしまうため、20歳を超えるとお肌は乾燥しやすくなります。乾燥した皮膚からは水分が蒸発していくため、どんどん薄く硬くなり、結果的にシワとなってしまうのです!
2つ目は、「細胞の酸化」。体内に取り込まれた酸素が変化して「活性酸素」ができると、皮膚が酸化してしまいます。皮膚が酸化すると真皮のコラーゲンが硬くなり、肌の弾力が失われてしまいます。
3つ目は、「女性ホルモンの減少」。加齢と共に女性ホルモンの分泌が減っていくと、肌の弾力を保っているコラーゲンやエラスチンの量が減少し、皮膚が薄くなってしまいます。
習慣を変えてエイジングケア!お金をかけずにできる美肌作り
お肌の老化をもたらす3つの原因を踏まえて、どのようなエイジングケアをしていけばいいのでしょうか?実は、高価な化粧品を使わなくてもできることはたくさんあります。
①朝起きてすぐ水分補給
睡眠中はコップ1杯分(約200ml)の汗をかくと言われています。水分が不足していると血液の循環が滞り、新陳代謝が低下してしまうので、朝起きたらまず(うがいをして口内菌を除去してから)水分をと取りましょう。
②うがいでほうれい線撃退
なんと、うがいのタイミングで口まわりの筋肉を鍛えることができるんです。両頬、上下の唇、歯茎の間、それぞれに空気と水をためて勢いよくすすぎましょう。3セットくらいを目標に、皮膚を内側から伸ばすようなイメージで行ってみてください!
③マスクで乾燥対策
風邪予防だけでなく、乾燥対策にもマスクが使えます。外出の前に、ほうれい線や唇をたっぷりと保湿してからマスクをつけましょう。マスクの中は呼気で温度と湿度が高くなるので、スチームサウナのような状態になるんです。
まとめ
美意識の高い50代女性たちの声とお肌の老化メカニズム、今すぐ実践できるエイジングケア方法をお伝えしました。時代が変わっても変わらぬ美肌でいるために、コツコツと努力していきましょう!
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