マッサージで血行促進!血流が良くなることの健康効果
足先や手足に冷えを感じている人は、血行が悪くなっているのかもしれません。
「冷えは万病のもと」と昔から言われるように、冷え症は百害あって一利なし。
冷えを解消し、血流の改善を図りたいところです。
私たちの体内を流れる血液は、酸素を全身の細胞に行き渡らせ、反対に老廃物を回収する働きを担っています。
そのため、血流が悪化すると健康面にさまざまな症状が出始め、場合によっては病気を引き起こす原因にもなるのです。
「血流の改善=代謝のアップ」は、健康のためにはもちろん、美容面においても大切なこと。
特に心臓より下の部位、足の血流は滞りがちなため、適切なケアが必要です。
このページでは、足の血行不良を改善させる方法についてご紹介します。
血流が滞ることのデメリット
血流が悪化すると、具体的にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
順に見ていきましょう。
体調の悪化
血流が悪化すると、手足など末端を中心に冷えが生じます。
また、血行の悪化は筋肉のこりにもつながるため、肩こりや首こり、腰痛や関節痛といった痛みを引き起こす原因にも。
肩こりや首こりからくる頭痛も、血流の悪化による症状のひとつです。
そのほか、疲れやすくなったり、不眠になったりする症状も、血流の悪化が原因である場合があります。
美容面への悪影響
血行が悪くなると、肌にくすみが生じたり、肌荒れが起こったりすることがあります。
目の下のくまが消えなくて困っている人も、その原因は寝不足ではなく血流の滞りかもしれません。
代謝が悪くなるため、体重が増加してしまうという症状も。
病気の原因
血行の悪化は、さまざまな病気を引き起こす原因になります。
代表的なものでは、高血圧や不妊症、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、腎梗塞、認知症、がんなど。
「冷えは万病のもと」は、ただの言い伝えではなく、血流の悪化による冷えは実際に重い疾患を引き起こす可能性があることから言われている言葉なのですね。
寒さが厳しくなる秋から冬にかけての季節では、血流が滞る原因になりがちです。
できるかぎりデメリットとなる要素を取り除いていきましょう。
マッサージで血流を促進できる!
滞ってしまった血流は、マッサージにより促進させられます。
特に効果が高い部位は、足です。
足は心臓から遠く、重力の関係で血液が溜まりやすい下半身の部位になるため、血液が特に滞りやすい場所だからです。
ほかの部位と比べて、心臓に血液を戻すのが大変な足。
そのため、ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれ、血液を心臓に戻すためのポンプの役割を担っています。
足の血流を改善するには、ふくらはぎの筋力を鍛えるエクササイズのほか、足裏のマッサージが有効です。
足裏のマッサージ
片足ずつ、マッサージをする方の足をもう片方の太ももの上に乗せて行います。
握りこぶしを作り、足裏をこするようにしてマッサージしましょう。
かかとから足指まで、足裏全体をマッサージします。
かかとは強めに押し、足指は1本1本もみほぐすことで、末端部まで血流を促進できるでしょう。
つま先立ちエクササイズ
ふくらはぎの筋力を鍛えることで、ポンプ機能を高めることができます。
両足を平行にした状態で肩幅程度に開き、背伸びをするようにつま先立ちになりましょう。
行う目安は10回、または20回が1セット。
わざわざエクササイズを行う時間がない方は、通勤電車内やエレベーターに乗っている間につま先立ちをしてみたり、階段の上り下りをつま先だけで行ったりすることでもふくらはぎを鍛えられますよ。
血流を良くすることで得られる健康効果
血流を改善させると、体の冷えが改善されます。
手足の先が冷えてつらかった人も、症状が改善されるでしょう。
代謝が良くなる分、ダイエット効果も高まります。
これまでダイエットを行ってもなかなか痩せられなかった人は、代謝の悪さが原因だった可能性がありますよ。
冷えは足のむくみの原因になるため、パンパンに張ってしまったむくみや痛みに悩んでいた方は、血流の改善で悩みが解決できるかもしれません。
毎日履いていた着圧ソックスが不要になればうれしいですよね。
肩こりや首こりも、血流を改善すればこりが軽減するでしょう。
身体の重だるさも解消される可能性がありますよ。
また、血流の改善が効果をもたらすのは、健康面だけではありません。
肌の色がくすみがちだった人は、血流が改善することで、パッと明るくなったと感じるのではないでしょうか。
目の下のしつこいクマも解消されるため、顔色の悪さをカバーするために行っていた化粧が不要になるでしょう。
ナチュラルメイクで十分になり、コンプレックスが解消される人もいるかもしれません。
見た目年齢が若くなるメリットもありますよ。
まとめ
外気温が低くなると血管が収縮するため、より血流が悪くなりやすくなります。
朝夕が肌寒く感じられるようになる秋以降は、より血流の改善に意識を払いたいものです。
夏場はシャワーで過ごすことが当たり前だった方も、秋以降は湯船に浸かる生活を心がけましょう。
肩まで浸かるほか、半身浴を行うこともおすすめ。
風呂上りにはストレッチやマッサージを行い、あたたかい季節のときよりも入念に血行改善対策を実践したいものです。
特に筋肉量が少ない女性は、どうしても全身の血流が滞りがち。
身体を冷やさないように注意をし、身体を温める食べ物を摂取することもおすすめです。
美容のためにも健康のためにも、ふだんの生活から血行改善を意識していきましょう。
監修専門家プロフィール
みやざわ整骨院院長 宮澤大助
東京都大田区池上でみやざわ整骨院を開業。ゴルフ、野球、サッカー、相撲、マラソン、水泳の多種分野のアスリートが主に来院。数多くのトップアスリートを治療し、コンディショントレーニングをサポート。代替医療分野で「東久邇宮記念賞」を受賞。
http://www.tgc-d.com/miyazawa.html
記事の参考URL
https://www.queensway-group.jp/yoikotolabo/2018/02/22/211
さいたま市在住。幼少期からの「書くことが好き」が講じてフリーライターに。
コラム記事から店舗・病院・企業への取材・インタビュー記事まで幅広く執筆している。
販売員をしていたインテリア雑貨店で扱っていた、日常をちょっぴり楽しくさせる入浴剤・アロマ・ケア用品が好き。
-
前の記事
身体・性の悩みと抗酸化作用の関係 2018.10.25
-
次の記事
足・太ももをスッキリさせるマッサージの方法 2018.10.28