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冬以外も要注意!乾燥していない時期もスキンケアが必要な3つの理由と対策方法

冬以外も要注意!乾燥していない時期もスキンケアが必要な3つの理由と対策方法

年齢とともに気になり始めるのが、乾燥です。肌はもちろん、髪や手足、爪の先にいたるまで、若い頃にはなかった乾燥の悩みが多くなってきます。アンチエイジングといえば、顔だけに注目が集まりますが、肌だけではなく髪や手肌、爪などの乾燥対策も忘れてはなりません。みずみずしさや潤いは、「若さ」を示す言葉です。

何歳であっても、潤いに満ちた肌の持ち主は実年齢より若く生き生きと見えるものです。逆にパサついた髪の毛やしわの目立つ手肌、ささくれだった指先は、老け見えの元凶となります。空気の乾く冬には、誰もが乾燥ケアを心がけますが、年中エアコンが稼働する現代では、季節に関係なく乾燥によるダメージを防ぐことが必要です。今回は、季節を問わず乾燥対策が重要である理由と、効果的なスキンケアをご紹介していきます。

潤いやツヤを保つために水分は必須

季節を問わず乾燥を防ぐスキンケアが必要な理由は、外見的な潤いやツヤを保つために内部の水分が絶対に必要だからです。赤ちゃんの肌を見ればよくわかりますが、非常にキメが細かくなめらかで水分に満ちています。その理由が、水分の保有率です。人間の身体の多くを水分が占めていることはよく知られています。その水分量は、大人が約60~70%ですが、赤ちゃんは何と80~90%です。

一つ一つの細胞にたっぷりと水を含んでいるからこそ、赤ちゃんの肌はあれほどまでに柔らかですべすべしているのです。逆に、水分が不足した肌は、ザラザラしたり、かさかさしたりして弾力性がありません。キメが崩れて、わずかな刺激にもダメージを受けやすくなります。これは、肌以外の部位でも同様のことがいえます。

水分の抜けてしまった髪の毛は、パサつきが目立ち、ツヤが失われます。また、静電気が起こりやすくなり、枝毛や切れ毛が増えるため、一層乾燥した状態になっていきます。爪は、肌とは異なるように見えますが、実は皮膚が角質化したものです。健康な爪には10%程度の水分が含まれており、こちらも水分量が低下すると筋が入り割れやすくなってきます。

当然のことですが、かさかさした肌やパサパサの髪の毛・爪からは若さが感じられません。つまり、水分量を保つことこそが、アンチエイジングの大きなポイントであるといえます。

皮脂で潤っているように見えるだけのこともある

乾燥対策のためのスキンケアが年中必要である理由の2つ目は、潤いがあるように見えても、実はドライな状態にある場合があるからです。夏場は、気温が高いせいで肌表面が汗や皮脂で潤っているように見えます。しかし、正しく保湿ケアをしていないと潤い感があっても、実は内部が乾燥したインナードライとなっていることも少なくありません。

そうなると湿気があって肌がしっとりしているように見えても、毛穴が目立っていたり肌が固くなっていることもあります。化粧水が浸透せず、メイクのりが悪くてファンデーションが崩れやすいといった現象が起こっている場合には要注意です。暑い季節は、べたつきが気になるため、化粧水だけですませてしまうという人もいるようですが、これでは潤いが逃げていきます。

夏であっても、必要に応じて乳液や保湿クリームで潤いをしっかりと閉じ込めておくことが大切です。エアコンの風によって肌の水分はどんどん失われていきます。また、紫外線の影響や、気温差によって夏の肌はストレスを受け、ダメージを起こしやすい状態です。内側に水分をたっぷり蓄えた肌であれば、そうした環境にあっても刺激に強く、美しい状態を保つことができるようになります。

スキンケアを怠るのは時期を問わず危険

スキンケアを怠ることが危険である3つ目の理由は、ダメージが大きくなると回復に時間がかかる可能性があるからです。例えば、夏場に受けたダメージをそのままにしておくと、ひどい乾燥状態のまま冬シーズンを迎えることになり、一層回復が困難になります。乾燥が進んだ肌はわずかな刺激にも反応するようになり、1年を通して肌荒れや吹き出物に悩むようになりかねません。

常にスキンケアをしておくことで、状態のゆらぎが少なくなり、すぐに回復できる肌を育てることができます。しかし、肌ケアの方法はたくさんありますが、髪や爪はどうしたらよいのでしょうか。今は、さまざまなケアアイテムも見つかりますが、一つで全身の保湿をこなせるエミューオイルというチョイスがあります。

紫外線ダメージが肌だけでなく髪にもあることを耳にする機会もあるでしょう。エミューオイルは、ヒトの皮脂成分と近いため、自然なケアが実現可能です。白髪や薄毛は、毛根の働きの低下が原因とされています。頭皮のオイルマッサージは、紫外線で固くなった皮膚を柔らかくし、健やかな育毛を促します。自然由来で人間の肌に優しいエミューオイルでマッサージすれば、保湿だけでなく白髪予防にも役立ちそうです。

また、エミューオイルは爪にも良く浸透し、潤いをキープしてくれます。髪や爪は、ダメージに気づきにくい箇所ですが、継続してケアをすることで身体全体が若々しい印象となるでしょう。

乾燥に立ち向かうためには?

乾燥対策は季節を問わず続けていくことが重要ですが、普段の暮らしの中でちょっと意識をすれば、それほど難しくはありません。生活の中に取り入れやすい以下の3点を確認しておきましょう。

 

①部屋で加湿器を使う

湿度が極端に高い季節を除けば、現代の日本の室内は乾燥気味になりがちです。エアコンや暖房を使っているときには、こまめに加湿器で湿度を補うようにします。特に、湿度が低い季節は夜眠るときにも加湿を心がけると、肌や髪の水分を保つことができ、風邪予防の対策にもなるでしょう。

②血流を良くする食材を積極的に摂る

肌や髪の毛の水分量が減っているということは、身体全体でも乾燥が起こっている状態です。水分量が不足して、血液が適度な濃度を保てなくなると美容面だけではなく、健康面にも大きな影響が出てきます。美しい皮膚は、毛細血管のすみずみまで血液が行き届いている状態によって作り出されます。

血流を良くする食材を摂取することによって、肌や髪も美しく育ちます。

③化粧水や乳液の成分をクリームで閉じ込める

保湿の重要性については、すでにわかっていますが、水分を与えていれば良いというものではありません。気温が高い季節はべたつきを嫌い、化粧水だけでケアを終わらせてしまうという声も聞かれます。しかし、化粧水や乳液でせっかく保湿ケアをしても、浸透する前に蒸発して失われてしまっては何にもなりません。

水分補給を行った後は、クリームで蓋をして閉じ込めることで効果が得られます。また、最近は自然派のオイルも人気です。保湿効果の高いオイル美容液を活用すれば、肌を乾燥からしっかり守ってくれます。髪や爪のケアでもオススメしたエミューオイルは、もちろん肌にもよく浸透し、べたつきがありません。ヒトの皮膚に近い成分で自然な潤いが生まれます。

④洗いすぎに注意

暑い時期は、汗でも崩れにくいメイクアイテムを使うため、クレンジングや洗顔料も効果の高いものをと考えがちです。何かと刺激を受けやすい時期に、肌をこすったり洗浄力の強い洗顔料を使ったりすると、さらに肌ダメージが広がります。肌の乾燥を招かないよう、クレンジングや洗顔料は肌質に合った刺激の少ないものを選び、洗いすぎに注意するようにしてください。

洗う際も力を入れずに優しく扱い、柔らかいタオルでこすらず押さえるようにして水分を拭き取ります。洗顔後はすぐに導入液や化粧水で保湿を開始しましょう。

まとめ

冬と違って気温が高い季節は、肌の乾燥への意識が薄れがちになります。皮脂や汗のせいで、何となく潤っているようなつもりでいると、インナードライなどの状態になりかねません。汗をかいて濡れていても、肌が乾燥している可能性があります。また、現代の生活は一年を通してエアコンを使っている場所が多く、肌にとっては厳しい環境です。

そのため、冬以外の季節も油断をせず、スキンケアによって保湿をしっかりと行ったり、加湿器を使ったりするなどの対策も必要になります。最も重要なのは、自分の肌の状態をよく知ることです。「かさついている」「肌が固くなっている」「メイクが崩れやすい」「化粧水が浸透しない」などは、肌からのSOSかもしれません。エミューオイルなどの質の良い保湿アイテムを利用して、早めに肌をいたわるようにしていきましょう。


記事の参考URL

https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB005947/

https://www.bioderma.jp/skin/dehydratedskin.html

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/45_kansouhada/index3.html

https://cancam.jp/archives/575593

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http://www.emu-emu.jp/