近年、スキンケアに利用する人が増えている美容オイル。

使用してみたことはありますか？

美容オイルの中にもさまざまなオイルがありますが、今回おすすめしたいものは、約4万年前から使われてきたエミューオイルです。

なぜ美容オイルがスキンケアにいいのか、エミューオイルがおすすめの理由とともにご紹介いたします。

美容オイルを使うメリットは？

スキンケアの基本は保湿です。

化粧水や乳液は多くの人が使用しているのではないでしょうか。

美容オイルも、そうした基礎化粧品のひとつ。美容成分はもちろん、保湿にも効果を発揮してくれますよ。

実は、肌内部までしっかり保湿をするためには、化粧水で水分を加えるだけでは満足に保湿効果を得ることができません。

また、すでに肌表面が乾燥している状態では、皮膚表面が硬くなってしまっているため、水分を肌内部に届かせることができないのです。

美容オイルは、硬くなった肌をやわらかくさせる働きを持っているため、乾燥肌にもしっかり保湿成分を行き渡らせることができます。

また、美容オイルは人の肌の皮脂バランスと似たものを使用するため、浸透しやすいのもメリット。肌にしっかりなじんで、角質層の細胞まで美容成分を届かせることができますよ。

通常時は化粧水後に美容オイルを使います。

乾燥がひどい場合には、洗顔後、化粧水をつける前に美容オイルを1～2滴つけましょう。

肌をやわらかくさせることで、化粧水成分が肌内部に届きやすくなります。

また、美容オイルを使ってお顔のマッサージをすることもおすすめ。

マッサージに使う際は、摩擦で肌にダメージを与えないよう、オイルは多めに使いましょう。

オイルは肌に自然となじむので、マッサージ後に拭き取る必要もありません。

美容オイルとしてもおすすめのエミューオイル

美容オイルといっても、その種類はさまざま。

ホホバオイルや馬油、アルガンオイルなど、何かしら見聞きしたことがあるオイルもあるのではないでしょうか。

今回、数ある美容オイルの中でおすすめしたいオイルは、エミューオイルです。

オーストラリア原産の鳥・エミューの皮脂から抽出したオイルで、約4万年前から先住民・アボリジニが万能薬として愛用してきた歴史あるものです。

エミューオイルには多くの脂肪酸が含まれていますが、その構成バランスは人の皮脂バランスと近いことがわかっています。

そのため、肌への浸透力は抜群。

ぐんぐん肌に美容成分を行き渡らせられますね。

また、エミューオイルの特徴のひとつが、酸化しづらいということ。

保存料や添加物を含まない100％自然素材のエミューオイルであっても、室温で長期保存（2～3年）劣化せずに保管できるため、安心してお使いいただけます。

赤ちゃんのおむつかぶれ防止にも使用できるエミューオイルは、敏感肌の方も安心。

スキンケアはもちろん、オイルマッサージとして使うことで、しっとりすべすべにし、ハリつやのある肌へ導くことができるでしょう。

エミューオイルをスキンケアとして使うポイント

エミューオイルをスキンケア時に使う基本は、お風呂上がりの肌に使うこと。

洗顔後のお顔に少量を薄く伸ばすようにして塗り、浸透させていきます。

一気に量を増やすと肌のベタつきにつながるため、少量ずつ様子を見て増やしていきましょう。

エミューオイルは保湿性が高いため、人によっては化粧水が不要になることもあります。

化粧水を使用する際は、エミューオイルを使ったあとになじませましょう。

スペシャルケアとして、オイルパックをすることもおすすめです。

小ジワが気になっている方や、ハリをお肌にもたらしたい方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

洗顔後、顔の水気を軽く拭き取ったあと、エミューオイルをたっぷり顔に塗り、ホットタオルで肌を蒸らします。

ホットタオルの温度が下がると効果が下がるため、何度か温かいものに取り替えましょう。

蒸し終われば、今度は冷やしたタオルでクールダウン。

毛穴をきゅっと引き締めます。

その後は通常通り、化粧水や美容液でスキンケアを行いましょう。

タオルで蒸すのが面倒な人は、お風呂で半身浴をしながら行いましょう。

湯気で蒸される効果が得られる上に、マッサージも行えるので、一石二鳥ですよ。

まとめ

スキンケアというと女性にとっては不可欠なもの。

どのようなケアが必要なのか日々悩んでいる方もいるでしょう。

また、いろいろ試してみたけれど合うものがないと嘆いている方もいるかもしれません。

しかし、女性である以上、いつまでも、ハリのあるしっとりとしたお肌でいたいものですよね。

自然素材でできているエミューオイルなら、お肌に使うのにも安心です。

乾燥は肌トラブルの大敵。

エミューオイルで肌内部までしっかり保湿を行い、しっとり肌を持続させましょう。

記事の参考URL

http://otona-kirari.com/?p=128

https://allabout.co.jp/gm/gc/413574/

https://shizuku.jp/blog/trouble/216/

卯岡若菜

さいたま市在住。幼少期からの「書くことが好き」が講じてフリーライターに。
コラム記事から店舗・病院・企業への取材・インタビュー記事まで幅広く執筆している。
販売員をしていたインテリア雑貨店で扱っていた、日常をちょっぴり楽しくさせる入浴剤・アロマ・ケア用品が好き。