いつも腰が痛い人におすすめ!塗るグルコサミン“エミュークリーム”の使い方
ぎっくり腰をしてから慢性的な腰痛に悩まされている、デスクワークで腰が痛くなりやすいなど、つらい想いをしている方は多いでしょう。
腰痛は、生活や仕事に支障をきたすこともあるため、できるだけ早く改善したいですよね。
そのような方におすすめなのが、塗るグルコサミン「エミュークリーム」です。
エミューという鳥から採れる成分が配合されており、つらい腰痛を和らげてくれるといわれています。
クリームで塗りやすくなっており、保湿成分も含まれているので、美容化粧品のような感覚で使えると評判です。
しかし、痛みといえば湿布を使う方が多いですよね。
では、なぜエミュークリームが腰痛におすすめなのでしょうか。
エミュークリームの腰痛への効果と使い方についてご紹介します。
慢性的に腰が痛いけれど肌が弱くて湿布が貼れない!
「慢性的に腰が痛い」と悩まされている方には、炎症を抑えるタイプの湿布がおすすめです。
しかし、湿布に含まれている成分によって、貼ったところが赤くなったりかぶれたりする方もいます。
普段は大丈夫でも、長く貼っていると赤みやかぶれがみられることもあるでしょう。
このような症状は、肌のバリア機能が低下している方によくみられます。
アトピー性皮膚炎や乾燥肌、その他の皮膚症状がある方は、肌のバリア機能が低下しているケースがあるため注意しましょう。
特に、パップ剤という湿布は「湿布を貼ることによる蒸れ」と「湿布に含まれる水分による刺激」という2つの原因で肌が荒れるため、避けることが賢明です。
湿布によって肌荒れが起こる場合は、そのまま貼り続けるのではなく、速やかに使用を中止しましょう。
このような場合は、湿布ではなく内服薬などで痛みに対処することになります。
しかし、痛みを抑える薬によっては、長く服用することで副作用のリスクが高まることがあります。
そのため、できるだけ外用で対処できるものを使うことが大切です。
湿布が苦手な人におすすめしたい“塗るグルコサミン”
湿布のニオイが苦手、肌荒れが起こるなどの理由で湿布を貼れない方には、塗るグルコサミン「エミュークリーム」がおすすめです。
グルコサミンとは、肌の保湿成分や関節の円滑剤として働くヒアルロン酸の原料です。
肌を保湿してくれるため、肌トラブルが起こりにくいことが特徴です。
肌の表面を整えるとともに、腰痛を和らげてくれます。
エミュークリームには、血行を促すことで患部を温める効果が期待できます。
冷えや血行不良によって起こる腰痛を速やかに改善してくれるでしょう。
外用剤は、1日に何度も塗りなおすことになるイメージがあるかもしれませんが、エミュークリームは効果が約1日続きます。
そのため、外出先で何度も塗りなおす必要がありません。
また、人の皮脂に近い性質を持つため、ベタつきにくいこともメリットといえるでしょう。
塗りすぎても水で簡単に洗い流せます。
また、伸びが良いので、ムラがでにくいことも嬉しいポイントです。
エミュークリームは、入浴後など身体が温まって血行が良いときに塗るとよいでしょう。
相乗効果によって、腰痛が和らぎやすくなると考えられます。
また、マッサージするように塗り込むと、リラックス効果も期待できるでしょう。
エミュークリームは腰以外の痛みにもおすすめです!
エミュークリームは、腰痛以外にも関節痛や腱鞘炎、生理痛、頭痛などにも効果が期待できます。
これは、エミュークリームに含まれる抗炎症成分によるものです。
抗炎症とは、炎症を抑えることを指します。
痛みの原因には、炎症や神経の障害、精神的なものなどが挙げられます。
腱鞘炎による痛み、関節痛、生理痛、頭痛などの多くは炎症に伴う痛みです。
患部にエミューオイルを塗り込むことで、抗炎症成分が肌の角質層へと浸透し、痛みを和らげてくれます。
長く塗っても痛みが和らがない場合は、炎症以外の原因が考えられるので、医療機関で診察を受けた方がよいでしょう。
炎症が強い場合には、マッサージは避けることが大切です。
エミューオイルを塗るだけにして、刺激を与えないようにしましょう。
刺激することで炎症が強くなり、エミュークリームでは対処できなくなる可能性があります。
まずは、エミュークリームを薄く塗り、痛みが和らぐかどうか確認しましょう。
効果がみられたら、継続して使ってください。
エミュークリームは、湿布よりも手軽に使えるので、一度試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
痛みの対処法といえば湿布を想像するかもしれませんが、場合によっては肌荒れが起こることがあります。
そのまま使い続けた場合、腰痛が和らいでも、肌荒れによるヒリヒリやかゆみなどに悩まされることになるでしょう。
エミュークリームであれば、肌を保湿しながら抗炎症作用と血行促進作用によって、腰痛の緩和が期待できます。
また、腰痛以外にも炎症が原因のさまざまな痛みに効果が期待できるので、1つ常備しておくと便利ですよ。
ただし、炎症以外の痛みに対しては効果が期待できないので、使い続けても痛みが和らがなかったり逆に強くなったりした場合は、使用を中止しましょう。
エミュークリームを日常に取り入れて、痛みをうまく解消させてください。
監修専門家プロフィール
みやざわ整骨院院長 宮澤大助
東京都大田区池上でみやざわ整骨院を開業。ゴルフ、野球、サッカー、相撲、マラソン、水泳の多種分野のアスリートが主に来院。数多くのトップアスリートを治療し、コンディショントレーニングをサポート。代替医療分野で「東久邇宮記念賞」を受賞。
http://www.tgc-d.com/miyazawa.html
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記事の参考URL
https://www.m-ikkou.co.jp/useful/flower/flower201706/
https://www.o-yakuen.com/archives/2090
http://www.taishotoyama.co.jp/pa/q1.html
さいたま市在住。幼少期からの「書くことが好き」が講じてフリーライターに。
コラム記事から店舗・病院・企業への取材・インタビュー記事まで幅広く執筆している。
販売員をしていたインテリア雑貨店で扱っていた、日常をちょっぴり楽しくさせる入浴剤・アロマ・ケア用品が好き。
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