このエントリーをはてなブックマークに追加

走るダイエットで今度こそ痩せる!正しい走り方のコツとは

走るダイエットで今度こそ痩せる!正しい走り方のコツとは

 

痩せやすいと言われているダイエットはいくつかありますが、その1つにランニングがあります。

ウォーキングなど無理のない運動が一般的に推奨されているため、走ろうと思っていなかった方は多いのではないでしょうか。

ダイエットは、自分の体質や好み、考え方、ライフスタイルなどに合わせて方法を選ぶことが大切です。

 

そのため、走ることが必ずしも自分に合っているとは限りません。

しかしながら、走ることはウォーキングよりも多くの運動量となるため、それだけダイエット効果も高くなります。

できるだけ早く痩せたいのであれば、一度走ることを試してみてもいいでしょう。

ただし、無理なく続けることがダイエットの基本であるため、正しい方法で適切な距離を走ることが大切です。

それでは、走ることで痩せる理由や、ダイエットに適した正しい走り方のコツについてみていきましょう。

 

走ることがダイエットに効果的な理由

ランニングは、酸素を取り入れながら行う有酸素運動です。

有酸素運動は、代表的なダイエットの方法の1つで痩せやすい身体づくりに役立つとされています。

脂肪を燃焼させることでダイエット効果をもたらすほか、筋肉をつけることで基礎代謝を高められます。

基礎代謝とは、安静時のエネルギー消費のことで筋肉量が増えると基礎代謝も上がり、痩せやすくなるのです。

 

つまり、走ることは痩せながら痩せやすい身体を作れる効率的なダイエット法と言えるでしょう。

また、運動にはストレスを発散させる効果が期待できます。

ストレスとダイエットは無関係に思えるかもしれませんが、ダイエットの成功に大きく関わっているのです。

ダイエットでは、普段から行っていない運動や食事制限などを行うことでストレスが溜まります。

 

そして、ストレスが溜まりすぎると、ダイエットをやめてしまうことになるのです。

また、ダイエットの成功後にストレスが限界に達し、過食することでリバウンドする恐れもあります。

そのため、運動でストレスを発散させることは、非常に重要と言えるのです。

その他、腸内環境が整いやすくなることで、代謝に必要なビタミン類が腸内で作られやすくなるというメリットもあります。

 

ダイエットのための正しい走り方

Running Diet

間違った方法で走ると、ケガのリスクが上がったり、必要以上に疲れたりします。

いずれも、ランニングをやめることにつながりかねないため、正しい方法で走ることが大切です。

正しいランニングの方法をみていきましょう。

朝食前に走る

朝食前は、血糖値が低い状態です。

血糖値が低いということは、エネルギーを生み出すために糖を消費しにくいということであるため、優先的に脂肪が消費されます。

そのため、朝食前に走ると痩せやすいのです。

ただし、カロリー消費が多すぎると健康に支障をきたす恐れがあるため、ジュースなどで少しの糖分と水分を摂っておくことが大切です。

遅めのペースで長時間走る

朝食前の急激な運動は健康に支障をきたす恐れがあります。

また、早すぎるペースでのランニングは長続きしません。

遅めのペースで長時間走ることを心がけましょう。

ただ、仕事などの関係で長時間走ることが難しい場合は、10~15分程度でも走ることが大切です。

その代わり、朝と夜の1日2回走るなど、トータルで消費カロリーを増やす工夫をしましょう。

また、週3~4回のペースで走ると、ダイエット効果が高まるとされています。

 

食事もあわせて改善して燃焼力アップ!

体重を減らすためには、食事も改善する必要があります。

ランニングで疲れたからといって、糖分を摂りすぎることはよくありません。

ただし、ランニング後は傷ついた筋肉を修復しようと身体が働くため、30分以内にタンパク質を摂ることがいいと言われています。

 

タンパク質は肉類に含まれていますが、ダイエットが目的である以上は、脂質を多く含む部位は避けた方がいいでしょう。

鶏胸肉や豚・牛のモモ肉、大豆製品、魚、卵、プロテインなどからタンパク質を摂ることをおすすめします。

 

また、食事は21時までに終わらせることが大切です。

それ以降に食べると寝るまでに糖分を消費しきれず、中性脂肪として身体に蓄積される恐れがあります。

寝ている間はエネルギー消費が少なくなるため、寝るまでに糖分を使い切ることを意識しましょう。

 

ランニングの前に食べるものも工夫が必要です。

朝は、オレンジジュースのような水分・糖分を含むものを飲み、夜はおにぎりなどを食べるといいでしょう。

ランニングで脂肪が燃焼しやすくなるように、最小限の糖分に抑えることが大切です。

 

まとめ

走ることは、ウォーキングよりもダイエットに向いています。

ただし、早すぎるペースで走ると続けることにストレスを感じやすくなるため、遅く長く続けることが大切です。

走ることで、エネルギーを燃焼させるとともに筋肉をつけられます。

痩せると同時に、痩せやすい身体を作れるのです。

 

ランニングで脂肪を燃焼させやすくするために、走る前はある程度の糖分と水分を摂っておきましょう。

朝はオレンジジュースで糖分と水分を摂り、夜はおにぎりなどで糖分を摂るのがおすすめです。

また、ジョギング後にタンパク質を摂って、筋肉をつけやすくするのもいいでしょう。

ランニングのダイエット効果を加速させることで、効率的にダイエットできます。

ランニングをうまく取り入れて、理想のボディを手に入れましょう。

 

記事の参考URL

https://www.brooksrunning.co.jp/college/vol4/

https://prestige.smt.docomo.ne.jp/article/77324