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耳鳴りの原因はさまざま!状態や諸症状から治療法を考える

耳鳴りの原因はさまざま!状態や諸症状から治療法を考える

突然、「キーン」「ボー」といった耳鳴りが起きた経験がある方は多いのではないでしょうか。

また、耳鳴りだけではなく、耳が聞こえにくくなったりめまいがしたりしたという方もいるかもしれません。

難聴を伴う耳鳴りは、放置すると悪化する恐れがあるため、早めに医療機関を受診することが大切です。

また、耳鳴りは老化によって起こることもあれば、ストレスが原因となっている場合もあります。

 

いずれにしても、耳鳴りの症状があると生活に支障をきたす可能性があるため、医療機関で治療を受けながら自宅でも耳鳴りに対処しましょう。

一時的に耳鳴りになっただけの場合は、特に心配はいらないと考えられますが、くり返す場合は要注意です。

それでは、耳鳴りの原因や症状、治療法などについて詳しくみていきましょう。

 

耳鳴りの状態によって原因は異なる

耳鳴りには、聴診器などを用いることで自分以外の人も耳鳴りを聞くことができる他覚的耳鳴、本人にしか聞こえない自覚的耳鳴があります。

他覚的耳鳴は、身体のどこかで雑音が発生していると考えられます。

自覚的耳鳴は、外耳炎や中耳炎、突発性難聴、メニエール病など非常にさまざまな原因が考えられ、症状に応じた検査が必要です。

 

耳鳴りの聞こえ方によって、考えられる原因が異なります。

片耳だけに耳鳴りが起きている場合は、突発性難聴やメニエール病、聴神経腫瘍などが疑われるでしょう。

また、両耳に耳鳴りがある場合は、加齢による老人性難聴や大きな音が鳴った後に起こる騒音性難聴の可能性があります。

さらに、耳鳴りの音の種類によっても、原因の予測が可能です。

 

「ザー」という低音の場合は、耳垢が耳の穴をふさぐ耳垢栓塞、耳管という部分が狭くなる耳管狭窄、中耳から内耳に音を伝える骨が硬くなる耳硬化症などが疑われます。

「キーン」という金属音の場合は、突発性難聴やメニエール病、ストレスなどが原因と考えられます。

耳鳴りが両耳か片耳のどちらから聞こえているのか、音の種類は低音か金属音か確認しましょう。

 

ただし、耳鳴りのタイプだけで自己判断はできません。

耳鼻咽喉科を受診して詳しい検査を受け、専門医の診断を受けましょう。

 

耳鳴り以外の症状にも注目

Cause of tinnitus

耳鳴りだけではなく、めまいや難聴などさまざまな症状を伴う場合があります。

耳が遠くなる症状を伴う場合は、突発性難聴や老人性難聴、耳垢栓塞、耳管狭窄、耳硬化症、メニエール病が疑われます。

また、めまいを伴う場合はメニエール病を疑う方が多いのですが、その他にも脳や内耳の血行障害や脳卒中、脳腫瘍などの異常の可能性もあるのです。

 

その他、自分の声が響く場合は中耳炎や耳管狭窄、全身の不快感を伴う場合は自律神経失調症やストレス、更年期障害、頭痛や肩こり、動悸を伴う場合は血圧の異常や貧血などの可能性があります。

このように、耳鳴り以外の症状が現れている場合は、非常に多くの原因が考えられるため、すぐに診断できないでしょう。

 

持病として、高血圧や貧血、自律神経失調症などがあり、通院している方は、一度主治医に相談することが賢明です。

病気の種類によって治療法が異なり、症状によっては補聴器が必要となります。

ただの耳鳴りだと思い放置していたところ、脳の病気が見つかる可能性もあり、原因によっては早急な治療が必要です。

耳鳴りは身体のどこかで異常が起きていることを示すサインでもあるため、放置しないようにしましょう。

 

耳鳴りの悪化を防ぐには

耳鳴りの放置は症状の悪化につながるため、早めに医療機関で治療を受けることが大切です。

また、ストレスが原因の耳鳴りは、不快な音によるストレスで耳鳴りがさらに悪化することがあります。

そして、悪化した耳鳴りに悩まされてストレスがたまり、症状がさらに悪化するという悪循環に陥ることもあるのです。

そのため、ストレスを解消させて耳鳴りの悪化を防ぐことが大切です。

 

仕事や家事、育児でのストレスをできるだけためないようにしつつ、こまめにストレスを発散させましょう。

また、疲労などによる身体のストレスも耳鳴りの悪化につながります。

そのため、規則正しい生活を習慣づけて、疲労をためないようにしましょう。

1日3食の食事を欠かさないこともストレスケアに役立ちます。

 

耳鳴りがいつ起こるかわからない状況もストレスになりかねません。

「どのようなストレスを受けたときに耳鳴りが起きたか」について記録しておくことで、いつ耳鳴りが起こるか予測できます。

ストレスは、さまざまな場面で受けるため、少しでもストレスをためないよう努力をしてみましょう。

大きな悩みごとや不安がある場合は、カウンセリングを受けることも1つの手段です。

 

まとめ

耳鳴りの原因はさまざまであるため、まずは耳鼻咽喉科を受診して、原因を突き止めることが大切です。

原因に合わせた治療を受けることで、耳鳴りの改善が期待できます。

また、日常生活におけるストレスを抑えましょう。

規則正しい生活を送ることがストレスケアの方法の1つです。

ストレスによる耳鳴りが起きている人は、自律神経のバランスが崩れた状態です。

 

さらに、自律神経のバランスを崩すことのないように、ストレスケアをしましょう。

また、更年期障害や高血圧、低血圧などが原因で起きている場合は、原因となる病気の治療を受けることで改善効果がみられる可能性があります。

耳鳴りが起きたからといって、必ずしも耳に問題があるとは限らないことを覚えておきましょう。

 

記事の参考URL

https://www.resound.com/ja-jp/hearing-loss/tinnitus/causes

https://healthcare.kao.com/main_post/dizzykiso/

https://www.chiba-city-med.or.jp/column/056.html

https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/otosclerosis/