待望の妊娠、とっても嬉しいものですね。

お腹の中の赤ちゃんといっしょに、お腹もどんどん大きくなっていきます。

しかし、気づけば妊娠線がくっきり……。

せっかくの楽しい日々なのに、ちょっと気になってしまいますね。

妊娠線を予防するには、お腹が大きくなる前からのケアが大切です。

そこで妊娠線予防に効果的なアイテムをご紹介します。

妊娠がわかった初期の頃から毎日ケアして、きれいなお腹のまま赤ちゃんと対面できるようにしましょう。

妊娠線はなぜできてしまうの？原因は？

妊娠はもちろんうれしいことなのですが、妊娠線はその見た目のため、美容的にも気になってしまうという方も多いでしょう。

まるで皮膚のヒビのように見える妊娠線、なぜできてしまうのでしょうか。

妊娠線とは、妊娠中の急激な体の変化に対応できず、お腹やお尻、胸などにできやすい真皮層の断裂です。

1度できてしまうと薄くなることはあっても、消えることはありません。

そのため、スイカの模様のような線がお腹に残ってしまうこともあります。

最初は赤紫色がかった線となりますが、だんだん白っぽい線に変化していきます。

一番の原因は皮膚が急激に伸びること。

つまり、妊娠の場合は赤ちゃんができたことで急激にお腹が大きくなることによります。

ただし、妊娠線ができないようにケアしていくことで予防につながります。

せっかくの楽しい時間だから、自分のお腹をみてがっかりしないためにも、しっかりとケアして予防につとめたいですよね。

では、どうすれば妊娠線予防につながるのでしょうか。妊娠線予防に必要なことについて考えていきましょう。

妊娠線予防に必要なことは？

妊娠線予防に必要なことは「太り過ぎないこと」と、「皮膚の柔軟性を保つこと」です。

もちろん赤ちゃんがお腹で育っているのですから、相応の体重の変化はあって当然でしょう。

問題はそれ以上の過度の増加です。

妊婦自身の体を圧迫するだけではなく、赤ちゃんにとってもあまり好ましい状況ではありません。

できるだけ体重管理は積極的に行ない、体全体が必要以上に大きくならないように、心がけた方が良いでしょう。

そして、もう１点の「皮膚を柔軟に保つこと」。

柔軟と言われても、あまりピンとこないかもしれませんが、要するにしっかりと保湿をすることが大切なのです。

肌の弾力や柔軟性はうるおいがあってのもの。しっかりとしたうるおいの土壌を作ってこそ、肌にもしなやかさが育まれていきます。

また、妊娠線ケアを行う時期も重要です。

お腹が大きくなってから、なんて悠長なことは言わずに、妊娠がわかったらすぐにはじめましょう。

まだお腹がぺったんこなうちから生活の一部に妊娠線予防ケアを含ませておくと良いでしょう。

そして、塗る場所も、お腹だけとはいわず全身に行うとリラックス効果を得られて、リフレッシュできますよ。

妊娠線予防にもエミューオイルがおすすめ！

妊娠線予防ケア製品には、高い保湿性と伸びが良いものを選ぶことも重要です。

お腹だけではなく、お尻や太もももケアする必要がある場合は、伸びが悪いと大変塗りにくいので気をつけましょう。

また妊娠期は、通常気にならないにおいでも敏感に反応してしまうことがあります。

どのような製品なのかを伝えるよりも香りばかりアピールしてくるアイテムは気をつけた方が良いかもしれません。

香りがきつすぎて、後々つけていられなくなる可能性もあります。

そこでおすすめなのは、エミューオイルです。

エミューとは2足歩行する飛べない鳥です。

とても足が速く、泳ぐこともできます。

寒暖差の激しいオーストラリアの砂漠地帯にも耐えられるタフな肉体を持っているのです。

そのような生き物から生まれたエミューオイルには、さまざまな栄養素がたっぷりと含まれ、高い保湿性と、伸びの良さには定評があります。

また、リノレン酸、リノール酸、オレイン酸などの3つの脂肪酸を含み、皮膚への浸透性や抗炎症性にすぐれています。

それはエミューオイルが、他の植物性油や動物性油にはない「人の皮脂」に近いバランスで構成されているため、人間との親和性が高いからです。

また、うるおいを構成する成分は、水分というイメージを持たれている方もいると思いますが、むしろ細胞間脂質などの油分が主。

人の皮脂に近い成分構成のエミューオイルでマッサージすることは、保湿にも繋がるのです。

さらに妊娠中の体重増加対策として効果的なのは、運動と食事です。

エミューオイルは、筋肉痛にも効果的といわれています。

でも、運動前に揉み込むことで筋肉疲労の軽減をしてくれる効果も期待できるのです。

日常的にエミューオイルを使用すれば、保湿をはじめ筋肉疲労対策にもなり、妊娠生活におけるさまざまなシーンをしっかりとサポートしてくれるのです。

真皮層の断裂は、肌の柔軟性が失われて乾燥していることが原因のひとつ。

エミューオイルの保湿力はとても高いので、たっぷりと塗って、常にプルプルの肌の状態を保っておくようにしましょう。

妊娠後期になるとお腹の下側部分の保湿を忘れがちです。

赤ちゃんが産まれてから「あ、こんなところに妊娠線が！」と慌てないように、まんべんなく丁寧に塗り込んでいきましょう。

その時間は、自分とそして赤ちゃんと対面する大切なひととき。そう思えば、楽しく続けられそうですね。

まとめ

妊娠中に急激にお腹が大きくなると、妊娠線ができやすくなってしまいます。

予防策として「太り過ぎない」「肌の柔軟性を保つ」ことが大切です。

妊娠線は一度できたら薄くなることはあっても消えることはありません。

できる前の予防が大切なのです。

そこでおすすめなのが、エミューオイルです。

エミューオイルを使ってケアしていくことで妊娠線の予防につながります。

ぜひ、産まれてくる赤ちゃんのためにも体調管理や妊娠線ケアを忘れずに、楽しいマタニティLifeを過ごしていきましょう。

記事の参考URL

https://ninpu-book.net/archives/223

夏野久万

大手求人広告代理店の営業兼コピーライターを経て、デザイン会社などで、ライター・コピーライターとして勤務。
現在はフリーライターとして大人女子メディアから不動産系新聞まで幅広く執筆している。
家や土地を 眺めることと美しいものを好み、日々キレイになるべく切磋琢磨中。