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腰痛には温湿布と冷湿布どちらがいい?迷ったらエミュークリーム!

腰痛には温湿布と冷湿布どちらがいい?迷ったらエミュークリーム!

ぎっくり腰や捻挫によって強い痛みが起きたとき、長時間のデスクワークなどで持続的な腰痛があるときには、冷湿布や温湿布を貼るという方は多いでしょう。

しかし、痛みの種類に合わせて適切な湿布を使わないと、痛みを悪化させてしまう可能性があります。

 

どちらの湿布を使えばよいか、迷ってしまう方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのがエミュークリームです。

エミュークリームであれば、程度を問わず、炎症を伴う痛み全般に対処できます。

また、天然成分で肌への刺激が弱いので、乾燥肌などで刺激を受けやすい方でも気軽に使えるでしょう。

 

なぜ、エミュークリームであれば、痛みの程度を問わずに使えるのでしょうか。

ここでは、腰痛時の湿布の使い分けや、エミュークリームによる効果についてご紹介します。

 

温湿布を貼るべき腰痛は?

温湿布と冷湿布は、それぞれ正しく使わなければ腰痛を悪化させる可能性があります。

温湿布は、慢性的な腰痛に使いましょう。

患部を温めることで血行が促され、腰痛が和らぎます。

日中は温湿布で患部を温め、夜はぬるめのお湯にゆっくりと浸かって身体を温めることが、慢性的な腰痛の基本的な対処法です。

 

温湿布は、単に温めることを目的にしたものから、血管を拡げて血流を促すことを目的としているものまでさまざまです。

血管を拡げることを目的としている温湿布には、唐辛子などの成分であるカプサイシンが配合されています。

カプサイシンによって血管が拡がると、それだけ血流がよくなって身体が温まるのです。

 

単に温めるだけの温湿布よりも高い効果が期待できます。

ただし、カプサイシンは肌への刺激が強いため注意が必要です。

また、カプサイシンの成分が肌に残っている状態で入浴すると、ピリピリと刺激を感じることがあります。

 

カプサイシンの成分は時間の経過とともに少なくなるため、温湿布をはがしてしばらくしてから入浴することをおすすめします。

また、慢性的な腰痛であるのに温湿布で痛みが和らがない場合は、一度医療機関で詳しい検査を受けた方がよいでしょう。

なんらかの病気が原因の可能性があります。

 

冷湿布を貼るべき腰痛は?

冷湿布も温湿布と同じく、使い方を誤ると症状を悪化させる可能性があります。

冷湿布が向いているのは、ぎっくり腰や捻挫など、急性の痛みが起きているケースです。

慢性の腰痛では、患部の血流が低下しているため、冷湿布を貼るとますます血流が低下し、痛みが悪化する恐れがあります。

 

また、急性の痛みに対して冷湿布を貼っており、その後に炎症が治まったことに気づかずに冷湿布を貼り続けた場合も症状が悪化するでしょう。

痛みが和らいできたと感じたら、温湿布を試してみることをおすすめします。

痛みが強くなった場合は、まだ冷湿布を使った方がよいということです。

 

冷湿布には、冷感作用のあるメントールやハッカ油などが含まれています。

温湿布と同じく、肌に刺激を感じることがあるので注意しましょう。

肌トラブルが起きた場合は使用を中止して、氷水を入れたビニール袋を薄いタオルで包んだものなどを使ってください。

 

入浴については、痛みが強いうちは避けた方がよいでしょう。

どうしても入浴したい場合は、ぬるめのシャワーを浴びてください。

湯船に浸かって身体が温まると、炎症が強くなって痛みも悪化してしまいます。

 

エミュークリームならどちらの症状にも使うことができます!

「冷湿布と温湿布のどちらを使ってよいかわからない」「湿布が刺激になって肌トラブルが起きた」といった場合には、エミュークリームを使うとよいでしょう。

エミュークリームは、太古よりオーストラリアに生息しているエミューという鳥から抽出される油です。

腰痛や関節痛、肩こりや筋肉痛など、さまざまな痛みに対して効果が期待できます。

 

冷湿布や温湿布は、温冷感によって痛みにアプローチしますが、エミュークリームは炎症を抑える成分によってアプローチします。

そのため、急性と慢性のどちらにも適用できるのです。

症状に合わない湿布を貼って、痛みを悪化させる心配もありません。

 

また、エミュークリームには保湿効果があるため、肌に刺激を与えるどころか、うるおいのある健やかな肌へと導いてくれます。

肌が弱いために湿布を使えない方でも、エミュークリームであれば問題なく使えるでしょう。

また、エミュークリームは人の皮脂に近い性質を持つため、肌に浸透しやすいという特徴もあります。

 

伸びもよく、ベタつきにくいので気軽に使うことができます。

ただし、あまりにもひどい痛みの場合には、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。

 

まとめ

腰痛のときには、慌てて湿布を貼ってしまいがちですが、症状に合ったものを使用しなければなりません。

痛みが強い急性期には冷湿布、慢性的な痛みには温湿布が適しています。

どちらも、配合成分によって肌トラブルが起こる可能性があるので注意しましょう。

エミュークリームであれば、急性期と慢性期のどちらにも使えるうえに、肌トラブルが起こる心配もほとんどありません。

保湿成分が含まれているため、肌に優しいことが特徴です。

 

ただし、エミュークリームで痛みを抑えられても、急性期に湯船に浸かるようなことをしてしまうと、せっかくの効果が薄れてしまいます。

痛みが悪化する可能性もあるので、正しく行動しつつ、エミュークリームを使ってください。

監修専門家プロフィール


 みやざわ整骨院院長 宮澤大助

東京都大田区池上でみやざわ整骨院を開業。ゴルフ、野球、サッカー、相撲、マラソン、水泳の多種分野のアスリートが主に来院。数多くのトップアスリートを治療し、コンディショントレーニングをサポート。代替医療分野で「東久邇宮記念賞」を受賞。

http://www.tgc-d.com/miyazawa.html


 

記事の参考URL

http://www.youtsuufirmly.com/taisaku/sippu.html