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要注意 !屋内で過ごしている人ほど気を付けたい夏のスキンケア方法3選

要注意 !屋内で過ごしている人ほど気を付けたい夏のスキンケア方法3選

夏は、日焼けを気にして外出を控えている方もいるでしょう。屋内にいれば、日焼けをする心配がないと思っている方もいるのではないでしょうか。しかし、夏は屋外だけではなく屋内でも日焼けする可能性があるのです。屋内にいるからと紫外線対策をしないでいると、強い日差しによって日焼けしてしまうでしょう。また、室内は冷房が効いているために、紫外線のダメージを受けやすい状態になっています。

特に、屋内と屋外で温度差が大きくなるような設定でエアコンをつけていると、さらに肌がダメージを受けやすくなりかねません。室内で適切に紫外線対策するとともに、しっかりスキンケアしましょう。ここでは、屋内でも日焼けする理由や夏のスキンケア対策について詳しくご紹介します。

屋内でも日焼けする!部屋の中でもの重要な紫外線対策

屋内でも日焼けするのは、窓から日差しが入ってくるためです。直接、日差しを受けるほどではないものの、肌を乾燥させたりダメージを与えたりする量の紫外線を受けてしまいます。窓の近くは明るいため、日中は窓際で過ごしている方もいるでしょう。そのような方は、外出頻度が少なくても、日常的に紫外線のダメージを受け続けていることになります。紫外線のダメージは、10年や20年後に肌にしみやしわ、たるみなどとして現れます。まずは、部屋に入ってくる紫外線の量を減らすことが大切です。UVカットのカーテンを取りつけるといいでしょう。カーテンのデザインが限られるため、なかなか取り入れられない場合は、窓に直接貼るUVカットシートを使うことをおすすめします。

そして、SPFとPAの値に注目して日焼け止めクリームを選び、毎日塗ることが大切です。紫外線には、肌の奥まで届く紫外線A波と、肌の表面にダメージを与える紫外線B波があり、室内の紫外線対策では紫外線A波を防ぐ能力を示すPAが+~++程度のものを選びましょう。

意外に知らない人も?夏場に要注意の冷房が肌に与える悪影響

夏は、室内にいても暑くて汗をかくため、冷房をつけている方が多いのではないでしょうか。冷房そのものは熱中症対策にもなるため、積極的に使用した方がいいと言えます。しかし、冷たすぎる冷風は肌を直接刺激するうえに、部屋を乾燥させるため、肌の水分が奪われて肌トラブルが起こりやすくなります。

肌が乾燥したところに紫外線を受けると、それだけシミやしわ、たるみのリスクが高まるため、十分に注意が必要です。まずは、エアコンの風向きを自分に当たらない向きにしましょう。そして、設定温度を低くしすぎず、快適に過ごせるように工夫してください。

冷房の設定温度を下げすぎずに済むように、扇風機を使うのもおすすめです。その他、冷感の効果が期待できるハッカ油を使ったり、保冷剤で脇の下を冷やしたりする方法があります。また、エアコンによって部屋の湿度が下がった場合は、加湿器をつけましょう。湿度が一定以下にならないように自動で加湿してくれるタイプのものであれば、自分で調整する必要がないので便利です。

冷房と紫外線の両方を対策すれば、室内にいるのに日焼けしたり肌トラブルが起きたりするのを防げます。

「夏場に屋内で過ごすことが多い人」におすすめのスキンケア方法3選

夏場に屋内で過ごすことが多い方は、次のようなスキンケアを習慣づけましょう。

・エミューオイルでの保湿ケア

エミューオイルとは、エミューというオーストラリアの国鳥から採取されるオイルで、人の皮脂と似た性質を持つことが特徴です。なじみやすく、しっかり保湿してくれるため、エアコンによる乾燥対策になります。油分を補給できるので、先に化粧水や美容液で肌に潤いを与えましょう。保湿ケアの仕上げにエミューオイルを塗ることで、肌の水分の蒸発を防げます。

・蒸しタオル

蒸しタオルは、水でしっかり絞ったタオルをビニール袋に入れ、電子レンジで約40秒温めれば作れます。顔にのせると、血行が促されてターンオーバーを整えられます。美肌をキープするために欠かせないケアといえるでしょう。

・シートマスク

夏は、室内でも屋内でも紫外線の影響を受けるため、それだけ肌の老化が早まります。外から帰ってきたら、シートマスクで肌に水分をしっかり補給しましょう。このようなスペシャルケアを習慣づけることで、将来的なシミやしわ、たるみのリスクを抑えられます。

まとめ

夏場は、屋外だけではなく室内にいても紫外線や乾燥によるダメージを受けます。UVカットカーテンやUVカットシート、日焼け止めクリームなどで紫外線から肌を守りましょう。また、エアコンによる空気の乾燥も肌に悪影響を及ぼすため、加湿器を導入することが大切です。

そして、日々の保湿ケアを徹底すれば、乾燥や紫外線による肌へのダメージを抑えられます。エミューオイルを取り入れた保湿ケアやシートパック、蒸しタオルなどを習慣づけましょう。紫外線や乾燥によるダメージは蓄積されていき、10年や20年後にシミやしわ、たるみなどを引き起こします。日々の積み重ねによるケアが重要のため、若々しい肌をキープするためにも根気よく続けましょう。


記事の参考URL

https://www.weleda.jp/topics/special/column79/

http://anessa.shiseido.co.jp/shigaisen/dryskin/

https://2416.tv/column/276/